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その後




ピナコがAを起こしに2階へ上がったが




そこには誰もいなかった




エドを叩き起こして




部屋に入れさすと机の上にあったメモを見つけた




エドはそれを読んでしかめっ面をする





“エドへ
真実を確かめに
家に帰ります
言っていた用とこの件が済んだら
急いで教えられたホテルに向かいます
この事はちゃんと話すから
待ってて

ピナコさん
いきなり出て行ってごめんなさい
ご飯おいしかったです
ありがとうございました

A”






Aが書いた走り書き




いつもは丁寧に字を書いているのに




これはかなり急いでいる字にしか見えない




「聞いてたのか...」




エドは小さな声でそう呟いた








―――――

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作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2022年2月22日 18時

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