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ズカン！ズカン！ズカン！！
「エリザベス！！！
おいっ！エリザベス！」
ロイの脳裏に
ヒューズの死を思い出させる
ロイの額に嫌な汗が流れ出た...
―――――
その頃のアルとウィンリィ
「んでー
これは内緒なんだけド
バリーの話じゃ
大佐は第五なんとかってとこに関係した
軍の連中を炙り出そうとしてるんだってサ」
アルは俯いて繰り返す
「第五研究所...」
ウィンリィは心配してかアルを見上げる
「アル...」
「行かなきゃ
ヒューズさんを殺した奴の事が
わかるかもしれない」
アルは向きを変えて歩き出すのを慌ててリンが止めた
「えっ！！？
ちょっと待ってヨー！
身体の秘密ハ〜？」
「帰ってきたら教えてあげる」
「えぇ〜
そんなァ...」
「行ってくるね」
アルは心配そうな顔をしているウィンリィを見て言った
「ちゃんと...
帰ってきてね」
「うん
約束する」
アルはウィンリィとそう誓った
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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