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暫く経ってから
エドとアルがヒューズ家に到着する
「どうするの？」
「ありのままを話す
お前は帰れ
ののしられるのは俺１人で十分だ」
「兄さん一人の問題じゃない
ボクたち３人の問題だ
だから ボクも行く」
「なあ アル
もしも「どんな事があっても！
元の身体に戻るって決めたけど」
エドがハッとアルを見上げた
「そのせいで死んでしまう人がいるなら
そんな身体はいらないよ」
そして扉を叩いた
中からはグレイシアが出てきた
「ウィンリィちゃんが...」
「はい」
中ではウィンリィがエリシアを膝に乗せて泣いていた
「ウィンリィ」
ウィンリィの表情は
落ち込んでしまって悲しい顔だった
「グレイシアさんに話しておかなければ
ならない事があるのですが
いいですか？」
「私に？」
「はい
ウィンリィも」
「...エド...
Aは...？」
エドとアルが目を見開いた
しかしエドはそのことについては何も触らずに
椅子に腰掛けた
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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