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大きな風が吹いた
サァァッ――
『――――っ！！』
Aは目を見開いて
そのまま目を閉じ意識を手放した
バタン―――！
「随分奥まで行くんだな」
エドはアームストロングと歩いている
「エドワードくん！？」
「「ん？」」
そこにどこからか懐かしい声が聞こえた
そしてエドとアームストロングがそちらを見上げる
“私の東部
あそこはいいぞ
都会の喧騒も無いし”
２人の表情がその人物を見て固まった
“なにより美人が多い”
「！！
あんの！クソ大佐！」
エドの顔に笑顔が
アームストロングはおもむろに服を脱ぎ
感動したのか涙まで流している
そこにいたのは殺されたはずのロス少尉
「ロス少尉―――――！！！！」
「�瑤Δ錣，叩�！！！」
「さぁー！
再開の抱擁をー！！」
「結構ですっ！！！」
アームストロングは必死に逃げる
ロス少尉を追い掛け回す
「死んだ人間がここらにいちゃ
いつバレるかわかんねぇからよ
国外に出したんだ」
「じゃあ大佐は
ロス少尉が無実だと分かってて？」
ブレダは口元を上げてニヤリと笑った
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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