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警察署外ではアームストロングが
入り口まで来ていた
しかし門番に足止めされていた
「マリア・ロス少尉は只今尋問中です
上官であっても
面会は無理です」
「そうか...」
アームストロングは向きを変えて
階段を下りる
すると向こうから名前を呼ぶ声が聞こえた
「アームストロング少佐！」
「む？
ブロッシュ軍曹」
ブロッシュは敬礼してから話をする
「少佐も来ていらしたのですか」
「ロス少尉のことか...」
「はい
実は...
実は第五研究所で
エルリック兄弟護衛のために
私も一発撃っているのです」
「何？」
「そのことを上申したのですが
相手にされませんでした」
「む...
少尉を犯人に仕立て上げるつもりか...！」
２人の後ろで
大総統の紋章の旗が風になびいていた
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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