今日:18 hit、昨日:10 hit、合計:17,840 hit
小｜中｜大
293 ページ45
「んー
疲れたー！」
エドは大きく伸びをした
４人はセントラルへやってきたのだ
「ずっと見張られてからね」
「フーさんとランファンだっけ？」
「おい」
全員が声をかけられた方を見ると
ランファンとフーが汽車の上に乗っていた
「若はどこダ！？」
そして全員がキョロキョロ周りを見渡す
『あの...
どこにもいませんが...』
「もしかして...
また行方不明...？」
ウィンリィが呟いたその言葉を聞いた瞬間
ランファンとフーが思いっきり肩を落とした
「まったく...
目を離すとすぐ...」
フーが走り汽車の最後尾で叫んだ
「若ー！！！
どこへ行ってしまわれたのダ！」
「...！
また行き倒れていたら...」
ランファンはソワソワしている
フーは先ほどからずっといろんな汽車の上を飛び交っていた
「あ〜
せいせいした
行くぞ」
「「『はーい』」」
４人は２人を差し置いて歩き出す
「若――――！！！
いずこ――――！！！」
その若はというと...
駅の建物の屋上にいた
街を見渡している
「この国は...
何かおかしい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
