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「て―――や！！！
はっ！ふん！」
再びエドと相手の戦いが始まった
「どうした！どうした！！
動き見えてきたぞ！！
馬鹿がこの程度じゃ
あのリンって奴もたかが知れてるってもんだな」
「くっ...」
またもやエドは相手に火をつけるような
言葉をズバズバと言っていく
そして相手はエドに向かって走る
エドは軽々と避けられるようになったようだ
「(やっぱりな
こいつ主のことをけなされた途端
急にブチ切れやがる
そうなると...)
攻撃が単調で大振りだ！！」
エドは体勢を整え
向かってくる相手に向きを変える
そして肘を突き出し
相手の横腹へ肘で突いた
「...くっ！」
「そんじゃそろそろその面
拝ませてもらおうかい！！」
エドは面に手を当て相手のお面を破壊した
相手の顔があらわとなる
パリン...
「！！
女！？」
「...っ！
はぁっ！！！」
あいての女の人は短剣をエドの機械鎧に投げて
突き刺す
そして服の中から爆弾のような者を取り出し
戦を抜きほり投げた
――――
パニーニャは左足のズボンを捲り上げて
攻撃態勢に入る
ヒュ―――――
「ん？」
「ん？」
エドとアルの相手の人が爆弾を目の前にしたのは同時だ
その瞬間
同時に２箇所から爆発が起きる
「「ドッゴ―――――――ン！！！！」」
アルの相手はギリギリ避けきったみたいだ
「義肢内蔵砲とは
この国...なかなか侮れん」
ビシビシビシ！
「ん？」
砂煙の中練成反応が見えた
するとアルが地面を練成し
こちらへやってきたのだ
そして相手の身体と顔に手をつき
身体には縄を巻きつけ
顔は面を取り外した
「ふぅ...
ま 初めてならこんなものかな」
「練丹術...
陣もなしに！？」
「さてと！
兄さんは無事かな？」
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