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グリードがヨロヨロと後ずさりした




「俺の盾になにをしやがった...!」




「考えてみりゃ簡単なことだ」




『ホムンクルスって言っても
身体が普通なら構成物質の3分の1は
炭素で出来てるってこと』





「炭素原子は度合いによって
鉛筆の芯からダイアモンドにまで
固さを変える
そこまで分かりゃ
あとは錬金術の分野だ!
Aが気付いてくれてよかったぜ」




エドは袖で血を拭った




グリードがまたもや向かってくる





「いいぞ!
こうでなくっちゃ面白くねぇ!!!」





エドが大振りになったグリードの腹に拳を当てた





「そして今分かった事が一つ!
硬化と再生は一度にすることが出来ない!!!」





エドが肘でグリードを吹っ飛ばす




「ぐっ...!
緒突猛進な馬鹿ガキかと思ったが...
だが!
その身体であと何回攻撃できる?」





エドもAも目が虚ろになってきている





ドッカーン!!!!





2人は目を見開き




後ろにあったドアを見る

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作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2022年1月24日 9時

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