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そして結局...
『ＭＥＳＨＩ』という看板がかかれた所に今はいる
「いやぁ〜〜〜〜！
生き返っタ！！！」
机の上には山積みにされたお皿がある
「あんた方
命の恩人ダ！！ありがト！
ごっそさン！」
「おごるなんて言ってねーし」
青年の向かいには
青年から見て３人が横に並んだ状態で
右からエド・A・アルと座っている
「小さい事気にしなーイ
あはははは〜」
「小さい言うな！！！！」
「いやしかし...
異国で触れる人情
ありがたいねェ」
青年には似使わない動物が一匹刺繍された
ハンカチで涙を拭いている
『異国って...
外国の人ですか？』
「そウ！
シンから来タ
しかしキミ...
可愛いネ〜
もし良ければ僕の...」
『？』
「おい！！！」
エドが大きな声を出した
「あははは
そう熱くなるなっテ」
「で？
シン国って...
あの東の大国の？」
「そう！
いやぁ〜
砂漠越え大変だったヨ」
「また
なんでそんなルートを」
「うん
クセルクセス遺跡を見ておきたかったんダ」
「クセルクセス？
あそこは何もないって聞いたけど...」
青年はなんだか企んでいるようだった
「ちょっと調べもノ
この国も練丹術関連で調べに来タ」
「練丹術？」
「あぁ！
この国では錬金術と言うんだっけナ」
『私知ってる
昔 家で練丹術関連の
本を読んだことがあるよ』
「マジかよ！？」
目を丸くしてエドはAを見る
『まぁね
練丹術は医学に関して
とってもいい資料だからって』
「そ！
お嬢さんの言う通リ
俺たちの国では練丹術と言って
医学方面に秀でた技術なんダ」
「へぇ〜
お国柄ってやつだな
うちは軍事転用だな
今も...南のアエルゴや
西のクレタと国境付近で
小競り合いが絶えないし
北は北で大国ドラクマが控えてる
一応 不可侵条約を結んでるけど
ブリックス山が邪魔で攻めて来ないだけで
ヤバイ関係なんだ」
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