検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:17,821 hit

268 ページ20

エンヴィーの目つきが変わった




「お!
いいねその目
そうでなくっちゃな
久しぶりに本性見せろよ
ゲテモノエンヴィー」




「クソが
望みどおり踏み潰してやるよ」





「よさないか
お前達」





声がどこからか聞こえた




全員がそちらに目線を送る




「兄弟で争うなど
この父の前でしてくれるな」





パイプが椅子に沢山繋がっている所に座っている人




「よお
親父殿
暫く見ないうちに随分老け込んだんじゃねぇの?」





「グリード
我魂を分けた息子よ
何故この父を裏切った?」





「なぜだと?
それは親父殿が一番
わかっていることじゃないのか?
強欲のグリード
あんたがそう生んで
俺はその通り生きただけだ
アンタの元にいたんじゃ
この俺の欲は満たされねぇんだよ」




「また私のために働いてくれんか?」




グリードは口角を上げる




「NOだ!」




「そうか...」




するとどこかの滑車が動いた




グリードの足下の地面が開く




そこには何百度と煮えている

269→←267



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2022年1月24日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。