今日:24 hit、昨日:3 hit、合計:19,608 hit
小｜中｜大
177 ページ29
ヒューズは大総統がいる高い位置を指差す
「あそこはさぞかし
気分がいいだろうなぁ
ヒューズ
だが私独りの力では
そこに登りつめる事は出来ない
その自信が ある」
「何を威張ってるんだお前は」
ヒューズは肩でロイを突っついた
「面白そうじゃねぇか！
一口乗ってやるよ
お前の青臭い理想がこの国をどう変えるか
見てみたい」
大総統は２人の視線に気がついたのか
目線を下に降ろす
ロイは大総統を睨みつけていた
―――――
「たいさ...大佐」
ロイは居眠りをしていたのか
リザに呼ばれて目を覚ます
「お疲れでしたら
仮眠室に行かれては？」
ロイは顔を押さえた
「あ...すまん
セントラルに移動になる前に
やりかけの仕事をまとめておきたくてな
このところあまり寝ていない...」
「なにか夢を見ておられたようですが」
「ふ...っ
なに つまらない思い出だ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
