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「子供はみんな！
飲んでるわよ！」
「牛乳飲めなきゃモテないぞ！」
その時アルは病室の扉を開けたが
また静かにどこかに行ってしまった
「アル？」
エドはウィンリィに頬をつままれていた
「あ！！
そういえば
Aは！？」
ウィンリィがいきなり話を変えた
「そこ」
全員が指差した先には簡易カーテン
「寝てると思うから静かにしないと...」
「A？」
ウィンリィがカーテンを開ける
「ねぇ
エド...」
「ん？」
「いないよ A」
「はぁ？」
「だから Aがいないの！」
「はぁ！？」
ベッドの中は誰もいない
布団はキッチリたたまれていた
「どこ行ったのかしら...」
「とりあえず
ウィンリィ
まず腕治してくれるか？」
「あ うん」
そうしてウィンリィはエプロンを付けて
整備に入った
ガチャ...ガチャ ガチャ
「アルの奴...
この頃変なんだよな」
ウィンリィはエプロンのポケットから
閉め忘れていたネジを取り出して
ネジを閉める
「変って？」
「なんか
悩んでるみたいなんだ」
「ん？」
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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