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一方、アームストロング姉弟は
スロウスに攻撃をしていたが
傷一つ付けられず、苦戦を強いられていた
「まーだまだぁ！！！」
ヒュッ！！
ドゴゴゴゴゴゴゴッ！！！！
アレックスが岩を練成し、スロウスに攻撃を浴びせる
ドシュッ！！
「ぬお...」
スロウスの頭が切れた
「はああああああああっ！！！」
それを見てオリヴィエが剣を構えて走り出す
ダンッ！！ダッ！
「はぁっ！！」
グサッ！！！
「んがぁああああああ！！！！」
ブシュアアアアア！！
オリヴィエはスロウスの切れた頭に剣を突き刺した
すると、スロウスは暴れだし
血が噴出す
ズザザァァァ...
「よし！
皮膚の下はいける！」
「ぬぅぅ...
痛てぇ...死ぬ...めんどくせぇ」
ジャラ、ジャラ...とスロウスは
頭を抱えて歩く
「死ぬ、のもめんどくせぇ
ぬぁぁあ！！
めんどくせぇ！
ちょーめんどくせぇよ...本気出すの...」
スロウスがとんでもないことを口にした
「なに！？」
アレックスがその言葉に反応した
が、
タタタタッ！
ガシャッ！
背後にある入り口から中央兵が銃を向けて現れた
「アームストロング少将！
武器を捨て...っ！？」
「なんだ...？
あのデカイのは...っ」
姉弟の向こうにいるスロウスを見て停止する男達
「ん...」
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