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中央司令部。
「すぐに兵を引き揚げさせろ！」
オリヴィエに銃口を向ける
軍上層部の男
「ブリッグズの指揮権を
私から奪ったのはそっちだろ？」
「貴様、タダで済むと思っているのか！？」
「そちらこそ、タダで済むと思っているのか？
お父様とやらに聞いているのだろう？
何を犠牲にして、何を得ようとしているのか」
「ああ、聞いているとも...
我ら選ばれた者たちが
更なる高みに上り、このアメストリスが
世界を変える！
変化するために痛みを伴うのは
仕方のないことだ
それが何故分からぬ！！」
「もうダメだな、貴様らは...」
オリヴィエがボソッと呟いた
「なに！？」
と思えば
ジャキンッ！！！
ドッ！！！！
「�瑤Δ�ぁっ！！！
あぁっ！！！」
オリヴィエの剣が銃を持つ男の腕を貫いた
背後にいた男には
ガチャッ！！
貫いた男の手から落ちた銃を向けた
「ぬくぬくと安全地帯から
戦場を眺める貴様らのような者が
痛みとかいうものを
さも崇高な物のように仕立て上げ利用する」
「反逆者になる気か！？」
「どうかな
事が終わった時には
英雄になっているかもしれんぞ
ただし！！
私はイシュヴァールの英雄ほど
甘ったるくはない！」
ガチャ...
「待て...っ」
ドンッ！！！！
ガチャ...
会議室の扉が開いたかと思えば
脳天に穴が開き、血を流して廊下へ倒れる男
それを見た軍人２名が慌てて会議室へと走った
「「何っ！？」」
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