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その頃、司令部内では
オリヴィエが剣を男の首に当てて
銃口を向けて歩く
「ブリッグズ兵とマスタングが戦っている
セントラルの兵達を引かせるように言え」
「...っ」
「ん？」
廊下の先を見ると、ガチャッと
銃口を向けられていたことに気がついた
「おっと
撃つ気か？」
ドッ！！
「ぎゃぁぁあああああああああ！！！！！」
オリヴィエは男の足に剣を突き刺す
「部下のしつけがなっていないな」
「く...っ」
足からも腕からも血が流れ出る
グッとオリヴィエは剣を引き抜いた
「早く兵を退かせないと
ブリッグズ兵は遠慮なしに戦い続けるぞ
兵を一人残らず失っていいのか？」
オリヴィエは男をにらむ
「くっ！！
中央指令部位
東西南北、全ての門を閉めろ！！！！
ブリッグズ兵
マスタング達
一人として中に入れるな！！！！」
「ほう...
腐ってはいるが
根性無しではないようだ」
「調子に乗るな！！女氷！！
貴様らブリッグズ山猿共々...」
「ん？」
オリヴィエの顔に影がかかった
「捻りつぶしてやる！！」
タッ！
オリヴィエが男の背後から飛びのいた
「！？」
男はその行動に疑問を抱いたのか
オリヴィエを見たが次の瞬間
ジャラ...グシャァッ！！！！
背後から大きな手が振り下ろされると
男の頭上に手が当たり、そのまま押しつぶされてしまった
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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