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ドンッ！ドンッ！！
「アームストロング家の中？」
「あぁ
屋敷の修理に紛れて
兵と武器を地下に運び入れていた」
大佐と部下が階段下で身を隠している
「どんだけデカイんですか
その家...」
タタッ！
「チェイッ！
弾くれっ！」
「すまんが
こっちも弾切れだ」
「参ったなぁ...
補給部隊はまだ来ねぇのか？
まさか捕まったんじゃ...」
とそこにリザがやってくる
「お前たち
もしもの時は私を置いて逃げろよ」
「「了解！」」
「！！」
そういう２人を見て、ロイは目を丸くした
「そこは
最後までお供しますじゃないのかね...」
「元々臣従なんてマッピラです」
「家で上さんが待ってるしな」
そんな話をしているところを
近くの建物から中央軍が見ていた
「ふん...っ
あぁ...そうかい！」
パチンッ！！
ジジッ！！ドォォン！！！
「「「うわぁっ！！！」」」
元々気がついていたのか、ロイは
中央軍がいる場所へと焔を放った
「ごほっ！ごほっ！
やっ奴等は
銃による反撃がほとんど無くなってきました
...っ
そろそろ弾切れでしょう」
「よし！
叩き込むぞ！
残っているやつらを集めろ！！」
タッタタタタタ！
中央の兵が走りだした
ゴォオオオオオオオオオ！！！
ギィィィィッ！！！
と、そこへ猛スピードで走りこんできた
１台のアイスクリームトラック
止まったかと思えば
バンッ！と、荷台の扉が空いた
「ヤッホーイ！
リザ！！」
「レベッカ！遅刻よ！！」
「悪い悪い！
そんなお待ちかねの貴方達に
素敵なプレゼント！」
バンッ！と再び大きく荷台が開いたかと思えば
その中には、大量の銃と弾が積まれていた
「「「うお――――！！！」」」
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