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「うっ...がっ！！」
「あっ...くっ！！」
銃を持っていた中央軍全員が
足や腕を抑えて蹲っていた
全員、何者かに銃で撃たれたのだ
「はっ！」
一番偉い人と思われる男だけが撃たれていない
上を見上げれば、数名の男達が銃口を向けていた
ガチャッ！
「マスタング大佐以外は撃ってよし
...ってことは
婦人も撃っていいってことか？」
一人の男
元マスタング隊だったチャーリーが
軍人の頭に銃口を突きつける
「(聞きたかった言葉ではあるが...)」
「私は...いえ、主人は
...国に捨てられたのですか？
それとも、主人が私を捨てたのですか？」
「分かりません」
ロイは婦人の目線になるようにしゃがんだ
「が、あなたの命は我々が必ずお守りします
全ての事が済んだ時、我々が
間違っていなかったことを
証明していただくために」
「......っ」
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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