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出てきたのはウィンリィだった
ガチャッ...ギィィ
ウィンリィが鍵を開けて、家の中へと入る
すると自然と笑みが零れた
「うちの匂いだ...」
春になって、やっと家に帰ってきたウィンリィ
長い間、北にいたので
やはり自分の家は落ち着く様子
そのまま中へと入っていくウィンリィ
「おぉ!」
「機械鎧だらけだなぁ」
2人の男は興味心身に部屋の中を見ている
「作りかけは触らないでね」
そのままウィンリィは2階へと上がって
自分の部屋へと入っていった
ガチャン
クローゼットの中をあさって、
適当に服を取り出し
ベッドの上に服を置く
「ん〜...
埃っぽいなぁ...」
シャツを脱いで、
下のタンクトップも脱ごうとする
が......
「ん?」
「............」
椅子に座って、
サンドイッチを食べようとしている
ポニーテールのエドと目が合った
「「............」」
2人は目が合ったままの体制で静止
「うわぁぁああああああああ!!!!!」
ウィンリィは思わず叫び声を上げる
「「!!」」
1階にいた2人の男達が銃を持って
部屋の中にすっ飛んで来た
「どうした!!?」
「うぇ!?ちょちょちょちょっ!!!」
「エドワード・エルリック!?」
行方不明だったはずのエドがここにいたので
少し驚いている様子
ガチャッ
2人の頭に銃口が突きつけられた
「「!?」」
「侵入者か!?」
そう言うのはダリウス
「ワンワンッ!!
ワウッ!!」
ガブッ!!
「あ゛―――――!!!!
痛――――――!!!」
ダリウスの尻に噛み付くのはデン
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何処にでもいるモブ - 面白くて、一気に読んじゃいました。更新楽しみに待ってます!頑張ってぐださい╰(*´︶`*)╯♡ (2022年7月20日 17時) (レス) id: 760ef75fef (このIDを非表示/違反報告)
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