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「さすがだな...お前の家があるところを
まっすぐに突いてくる」




ゾゾゾゾゾ...



エドにゆっくりと近付いてくるプライドの影




エドはそれに後ずさり




Aも同様に、プライドに迫られていた




が、ニヤリと笑うA




『そう毎回やられっぱなしじゃ
いられないよ』




パンッ!!!




ドンッ!!!!




Aが地面に手を着く



バシバシバシバシッ!!!



練成反応の光は、スラムの町へと伸びる




そして




バチッ!!ドンッ!!




錬金術で送電線をショートさせ



ホーエンハイムが使っていた



焚火を消し辺りを暗闇にする。



スラムの町の明りが消えて、辺りは真っ暗になった



当然の事ながら



スラムの住人達は大騒ぎ




「(何も見えんが...目玉も消えた)」




エドはキョロキョロと辺りを見回す




『(これで暫くは大丈夫)』




「グリード」



「ハインケルか?」



「なんだ?
何がどうなった?」



ダリウスとハインケルが木の陰から聞いた



「なぁに
光あっての影だ
真っ暗闇なら実体化もできねぇし
俺たち同様
何も見えねぇって訳さ」




「いなくなったのか?」




「潜んでるだけだ
明りがつけばまた現れる
...おっと」




手探りで前に進んでいたグリードが地面に躓いた




「どうすんだよ?おい」




「ハインケル
さっきアルフォンスの影、見たか?」

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何処にでもいるモブ - 面白くて、一気に読んじゃいました。更新楽しみに待ってます!頑張ってぐださい╰(*´︶`*)╯♡ (2022年7月20日 17時) (レス) id: 760ef75fef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2022年7月14日 1時

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