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銃で攻撃していた山岳警備兵一人が倒れた
ドサッ!
すると誰かが小屋に入ってくる
「ひっ!」
≪おい!何者だと聞いている!!≫
「ひっ!」
恐怖で声が出ないのか、後ずさりする
しかし相手は攻撃することなく
受話器を取って、耳に当てた
≪ポイントB!
何者だ!?≫
「主婦だ!!」
やってきたのはイズミだったのだ
――――ブリッグズ要塞
「謎の女による
山岳警備兵襲撃...
20年ほど前の事件と同じだな」
マイルズとバッカニアが移動中に話をしていた
「たった一人に全滅とは...
アームストロング少将が帰ったら
殺されますな」
ガチャン
2人は牢がある部屋へと入った
「マイルズ少佐!」
「ん
ご苦労」
―――同・監獄
その中には、手錠をしたイズミがいた
「黒眼鏡!
剃り込みイシュヴァール人系と
モヒカン巨漢の軍人さん!
話に聞いた通りだわ!
貴方達が出てくるのを待ってたのよ」
「.........貴様、何者だ?」
「だから...通りすがりの主婦ですよ」
どこを通りすがったのかよく分からない
しかし次の言葉で明らかとなった
「アルからの伝言を持ってきた...ね」
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何処にでもいるモブ - 面白くて、一気に読んじゃいました。更新楽しみに待ってます!頑張ってぐださい╰(*´︶`*)╯♡ (2022年7月20日 17時) (レス) id: 760ef75fef (このIDを非表示/違反報告)
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