時の翼 18【鋼の錬金術師】 (ページ15)

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そして全員、家の地下に移動することになった

Aも“安静にしとけ”と言われたが

受け入れない様子だったので

一緒に着いてきている

「むさ苦しいのが増えたねぇ」

「お騒がせして
申し訳ありません
自分達はブリッグズ兵であります」

「ウィンリィさんの護衛として
派遣されました」

するとウィンリィが気に掛けたのはグリード

「ん？」

「リン...だよね？」

「あぁ？
お前こいつの知り合いか？」

親指で自分を指すグリード

「？？」

目を丸くして、状況を掴めていないウィンリィ

「グリードだ
よろしくな」

「.........はぁ？」

一旦食事タイムにする事に

グリードは骨付き肉を頬張っている

その他全員も椅子に座って食事タイム

デンも一緒だ

Aは“いらない”と言ったが

ピナコに“何でもいいから

とにかく何か胃に入れないと持たないよ”

と叱られてしまったので、

みんなとは違った食事で一番軽い物を

ピナコに作ってもらって食べている

「...てな訳で
今こいつら俺の手下」

「なんでここに来たの？」

「事に備えて
こいつ等の機械鎧の手入れとか
ま！万全にしときたくてな」

「あとで見てやんな
お前が造った機械鎧だから
あたしには微調整できないんだよ」

「う、うん
分かった」

そして全員が食事を済ませた後、

エドとAの機械鎧の整備の準備に

取り掛かったウィンリィ

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