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ウィンリィは抱きしめるのを止めて




Aの顔を見てニッコリ笑った




『...良かった』




Aもニッコリ笑っている




『っ!
ケホッ...!
ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!!』




しかしその表情もすぐに苦痛と変わって




口に手を当てて膝を地面に着いてしまうA




「A!!」




「A、大丈夫か?」




エドも側に寄ってきて、背中を撫でてあげる




『ゴホッ!ゴホッ!!』




「無理すんなって言ったろ?」




『ゴホッ
でも...っ
ウィンリィの...声がしたから...ゴホッ!
ゴホッ!』





「しょうがねぇなぁ
(Aらしいな...)」




その言葉でエドの表情も少し緩くなっている




「エド...A本当に大丈夫なの?
前より酷くなってない?」




「......あぁ...最近なにかと
ハードだったからな...
ここに帰ってきた途端、
緊張の糸が切れたのか知らねーけど
ずっと寝込みっぱなしだ」




「.........」




心配そうな表情でAを見ているウィンリィ




「...ウィンリィ?」




するとまた懐かしい声が聞こえた




「!」




「お帰り」




優しい表情でそう言うのはピナコだった




「ただいま
心配掛けて...ごめんね」

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何処にでもいるモブ - 面白くて、一気に読んじゃいました。更新楽しみに待ってます!頑張ってぐださい╰(*´︶`*)╯♡ (2022年7月20日 17時) (レス) id: 760ef75fef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2022年7月14日 1時

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