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ガシッ
「キャン！！」
「なーにやってんだ
お前ら...」
「ワンワンッ！！」
デンの首輪を持ち上げるのはグリード
「リン...！？」
「イテテ...」
「貴様等確か
キンブリーの部下！？」
北方軍は銃口をダリウスとハインケルに向ける
「ん？」
そして２人も相手の軍人に銃口を向けたが
「！！
お前等
ブリッグズの！！」
「...っ
こんなとこまで追ってきたのか...！」
「ワンワンワン！！」
グリードはまだデンを持ち上げたまま
「待て待て待て！
銃を下ろせ！」
ハインケルが説得に入った
するとウィンリィがソロソロ...とエドに近寄った
「ちょっとエド...
一体何がどうなってるの...？」
エドは難しそうに眉間に皺を寄せた
「話せば長い事なんだが...」
「大体...！
あたしの部屋で何してたのよ！」
「///
...っ
たまには外を見ながら
食べたかったんだよぉ...はっはっ...」
エドは顔を赤らめて目線をそらす
「とにかく銃を下ろせって！！」
「デカイ声出すなって！！」
「ワンワンッ！！」
ウィンリィの眉間にだんだん皺が寄ってくる
「犬うるせぇなぁ...」
「ワンワンワン！！」
「――――ッ！！！！」
遂にウィンリィの怒りが頂点へ
「乙女の部屋から
出てけ――――――！！！！！」
「「「「うわぁっ！！！！」」」」
ガシャァン！！！
「はぁ はぁ はぁ はぁ...」
ウィンリィはスパナを握り締めていた
エドはかなりドン引き
「っ！」
今度はエドに目線が移動した
「うっ！！」
何かされるのではないかとエドも身を引いた
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何処にでもいるモブ - 面白くて、一気に読んじゃいました。更新楽しみに待ってます！頑張ってぐださい╰(*´︶`*)╯♡ (2022年7月20日 17時) (
レス) id: 760ef75fef (このIDを非表示/違反報告)
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