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すると今度は太いキメラが暴れだす
「くそっ！
離れろー！！このっ！」
「はいはい
ちょっと寝ててね」
ゴキン
「がっ...」
アルは軽くあしらって、首をゴキッとまげて
男を気絶させた
バチバチバチッ！
スカーを見ると、自分で腕の拘束を解いた
「...復活しちまったよ...
いい加減捕まっちまえ！」
「出るとこ出て、裁きを受けるんだ！
スカー！」
「邪魔する者は排除するのみ！」
スカーは右手を構える
「ふぅーん...」
スカーと兄弟３人がスカーと向き合った
そして３人は走り出す
「てーやっ！！！」
エドが構えて先に前に出た
「(何も考えず
真っ直ぐ突っ込んでくるとは...)
その鋼の右腕！！
もらうぞ！！！」
バシッ！！！
スカーの手がエドの右手を掴んだが
バチバチッと音を立てるだけで、破壊されなかった
「残念！
もう鋼じゃねーんだよ！！」
「！！？」
「でぃっ！！」
「うがっ！」
エドはスカーの右手を引き寄せて
スカーのバランスを崩す
そして２人は距離をとった
「大人しくっ！！」
パンッ！
エドとアルが両手を合わせる
しかしそれよりも先にスカーが地面に手を当てた
地面に亀裂が入り、足下がすくわれる
「「『うわっ！！！』」」
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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