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そしてキメラの背後に回り、
自分の腕についた唾に手を当てる
「分解すりゃー
ほぼ水じゃねーか！！」
エドは水に分解した唾を
キメラの背中にぶっ掛ける
その光景を黙ってみているスカー
「�瑤Δ�っ！？
冷た！冷たい！！」
キメラは背中に手を回して
一人で騒いでいる
「Aっ！アルから離れてろ！！」
『！！』
「くらえっ！」
ドッ！！
「�瑤Δ錣叩�！？」
ドゴン！！！
「うおっ...」
エドはアルの背後に回って、背中を蹴飛ばしたのだ
ドガシャァン！！
そしてキメラと一緒にぶっ倒れるアル
アルが怒って立ち上がった
「なにすんだよ！兄さん！！」
アルの身体に背中が引っ付いて、
吊られて起き上がるキメラ
ベリベリベリッと痛々しい音が聞こえた
「�瑤Δ�ぉぉぉっ！！！！
あ――――イテテテテテテテテッ！！！
やめろ！！！
皮膚がっ！剥れる！！！」
泣き喚くキメラ
「必殺！
塗れた手で金属に触ると
凍りつくアタック！」
エドはそう言いながら決めポーズ
『エド！！！前！！』
「うぉっ！」
ズドドドッ！！！
正面から飛んできたのは、細いキメラの針
ギリギリでよけるエド
「邪魔をするな！！
鋼の錬金術師！！
お前はこっちの味方だろうが！！」
「うっさい！野豚！！！
お前みたいな奴、知り合いにおらん！！」
エドは怒ってキメラを指差す
『だいたい
どう見ても敵キャラだね』
「うっ...」
「味方だっつーんなら
証拠みせろや」
柄の悪いヤンキーオーラを出すエド
「おう！
今変身解くから
ちゃんと見てろ」
そしてキメラは背中の針をしまった
『エドはじっとしてて...』
「！」
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