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今度は建物の中に入ってみたが
誰もいない...
アルも汗を流して嘆く
「スカーもあの子も
どこにいるんだろう...」
エドの表情は眉間に皺が寄っていた
『...これは
向こうから出てきてくれないと
捜すのはとても...』
するとどこからか声がした
「アルフォンス様！？」
「「『！！！』」」
タタタタッ！
「アルフォンス様ぁ〜ｖＶ」
だんだん足音が近付いてくる
「おい...！」
『うん』
「まさか！」
タッ！！
「アルフォンス様ぁ〜〜〜〜ｖＶ」
「�瑤Δ錣叩�！！」
「『......』」
なんとメイがアルに飛びついてきたのだ
ガシャァアアン！！
アルはそのまま後ろへとひっくり返る
「『マジで来た......』」
その光景を見ていたエドとAの声が被る
メイはアルの身体からヒョッコリと顔を出した
「こんなところで
何をしているんですカ！？」
「メイ！
よかった！！ホントに会えた！！」
その言葉にメイはほんのり頬を赤くする
なぜかシャオメイも頬が赤かった
「まさかアル様...私を思って？///」
「うん！
キミに会いたかった！！」
「ズッキュ――――ンｖｖＶＶ」
メイの回りには、ハートが散りばめられた
「アル様...！///」
「キミに会って
練丹術のことを詳しく...」
「どうしよう！どうしよう！
夢かしらっ！///」
「あ...あれ...？」
メイはそんなアルの話など耳に入っていない
完璧自分の世界に入り込んでいた
「おいおい！小娘っ！！！」
「「？」」
ギラーン
エドの眼から光線が発射
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