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イシュヴァールからは絶え間なく黒い煙が上がっていた
「士官学校では
この国の未来について
みんなで語り合ったっけな」
「あぁ
美しい未来をな」
「隊
お手紙です」
すると一人の軍人がやって来て
ヒューズ宛の手紙を渡した
「おう！
ありがとよ
...うおわっ！！！」
「�堯�！！
な なんだ...？」
いきなりヒューズが奇声を発したので
少々引き気味になるロイ
そしてヒューズは茶目っ気な表情になって
開封していない封筒をロイに見せた
「俺の美しいみらいさｖ
グレイシアっていうんだｖＶ
セントラルでぇ
ずっと俺の帰りを待っててくれてるぅＶ」
ハートをあたりに散りばめながら
デレデレ状態のヒューズを見て
呆れ顔になるロイ
するとヒューズの顔つきが変わって青筋が入った
「一人でずっと...？
―――――っ！！！！
他の男がちょっかい出したらどうしよ――――！！！！」
ギシギシと歯軋りするヒューズ
「いや...俺みたいないい男を置いて
グレイシアが浮気するわけがない
いやいやしかし...」
「ヒューズ」
「へ？」
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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