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そしてグラトニーが攻撃しようとした瞬間
スカーはグラトニーを破壊した
「何っ!?」
「!!」
なんと術が発動している
「許せませン!!」
「ん!?」
エドを指差すメイ
「乙女の心を踏みにじり
おまけにシャオメイを誘拐した!!」
メイは小さな苦無を瓦礫目掛けて投げ
地面に陣を描き
回りに5本の苦無を差し込んで手をついた
「みんなひとまとめに...
天誅!!」
そしてエドとアルの地面からこぶしが作られ
エンヴィー諸共鉄拳をくらった
「「うわぁぁぁぁ!!!!!」」
その攻撃を急いでかわすA
『おっと あぶなっ!』
「ラッキー!!」
そしてエドとアルは手を合わせて地面に手をついた
しかし何も起こらなかった
「「......」」
「やっぱ発動しない!!」
「なんでだー!!?」
エドとアルは必死に走ってエンヴィーから離れた
「なぜここで術が使える!?」
「......何の事だ」
メイとスカーはエンヴィーを見上げた
エドとアルは瓦礫の影に見を隠した
「ホントどうなってるんだろう...
どうしてスカーやあの子は...」
「ハァ ハァ ハァ ハァ...
分かんね 分かんねぇけど
状況打開のチャンスかもしんねェ
スカー!」
エドが飛び出してスカーの名前を呼ぶ
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