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長い長いパイプの先




椅子に伸びたパイプ




そこにはお父さまが座っていた





「私は奴等に協力させられてきた...!
賢者の石を造り
多くのイシュヴァール人の命を奪った...!」





そしてお父さまの胸がボコボコと動くと




そこからは小さなグラトニーが顔を出していた




ホムンクルスが造られている





「そして今
私はまた多くの犠牲をだすであろう実験に
協力させられようとしている」





スカーの前で頭を垂れているマルコー





「だから...!
だから頼む!!私を殺してくれ!!
今ここで!
私は死を持って奴等に一矢報いる
私には...キミが神のように見える...」






スカーは見下ろしていた瞳をカッと見開いた





「言え!!!!!」





スカーはマルコーの顔を握り締めて





地面に倒した





「まだイシュヴァールの話を
全て聞いていないぞ...!!
貴様らあの地でなにをやった!!
全て話せ!マルコー!!
この右手が貴様を破壊せぬうちに!!!」

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作者名:いちご牛乳 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2022年4月30日 17時

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