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「どうした？」
「いやダ...あの人いやダ...
人だけド 人じゃなイ...！」
「確かに
どれもこれも人ではないな！」
するとシャオメイがメイ目掛けて飛びついた
「シャオメイ！！
良かった！ よかった...！
心配したよ...！」
パチパチパチパチ
「おー
なんか知らんが
感動の再会？」
グリードが手を叩いてひそかに祝っていた
エドとアルは再びえんヴぃーの足から脱出しようと頑張っている
「(ホムンクルスとグルではないようだな)」
メイとシャオメイはキラキラと光を輝かせて
２人でクルクル周って喜んでいた
「鋼の錬金術師...」
「！！
どこでス！？
エドワード様はどこ！？」
「あれだ」
スカーがエドを指差した
「？？
どこにもいないじゃないですカ！」
「だからあれだと言っている
あの小柄なのが
鋼の錬金術師だ」
その言葉に一瞬反応するエド
メイは必死に目を凝らしてみていると
メイの想像の中でのエドと
目の前にいるエドが全くの違うもので...
「�瑤鵑福�！！」
メイの想像の中のエドがはかなく散った
「乙女の純情をもて遊んだわね！！！
この飯粒男――――！！！！！」
メイは滝のように涙を流してエドに向かって言った
「�堯�！！
んだとこの飯粒女――――！！！！」
「兄さんあの娘に
何したんだよ！」
「なにもしてねーよ！！」
エドとアルはなんだか言い争っている
「食べ損ねたイシュヴァール人だ」
「ふむ...
順(まつろ)わぬ民か...
確か破壊の錬金術師で事あるごとに
邪魔をしてきた奴だな」
「片付けろグラトニー
奴は今術を使う事が出来ない」
「はぁい！！」
そしてグラトニーはスカーに飛びついた
スカーは右腕を鳴らし
向かってくるグラトニーに構えた
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