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ジリリリリン!!
ラッシュバレーのある一軒の店に
電話の音が鳴り響く
「はい
もしもし...エド?
どーしたの急に
また機械鎧壊したの?」
≪ちげーよ!≫
≪ウィンリィ無事!?
元気にしてる?≫
≪変わった事はねーか?
怪しい奴に付けられたりしてないか?≫
「エド...A...」
≪なんだ?≫
「Aは別だけど
エド 気色悪い」
≪んな!!≫
≪ぷっ!
はははははははっ!!≫
電話ボックスの中でエドとアルは
しぼんで倒れていったそうな
倒れている2人の横では
大笑いしているA
≪んだとゴラ!!≫
「だって
エドが電話してくる事
自体が珍しいのに
おまけに人の心配だなんて
いやぁーだ!
ちょっとなにこれ雪降るわ
ねー!Aどうしよう」
≪ホントだ
雪降ったらどうしよう
ウィンリィ≫
≪てんめーら!!!
人がどんだけ!!≫
「ありがとね
電話...うれしい
ありがと」
≪お おう≫
「Aもね」
≪うん!≫
そしてエドが受話器を持ち直して
一人で話をし始めた
「ホントに大丈夫なんだな?
うん うん
じゃーな」
ガシャン...
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