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「あの...」
今度はアルが声を出す
「話は大体分かりました
それでその...今まで通り
そちらの監視下にいる代わりに
元の身体に戻る旅を
ボクらの旅を続けさせてください...！
お願いします！」
「構わんよ
余計な事さえしなければね
マスタング大佐はどうする？
まさか軍を辞めるとは言いださんだろうな」
「そうですね...
飼い犬になっても負け狗になるのは
絶えられません
なにより私の野望のために
軍服を脱ぐ事もこれを捨てる事も
今はできそうにありません」
ロイは銀時計を取り出して見せる
「よろしい
皆さがっていいぞ」
そして４人は同時に立ち上がった
「一つ聞いていいでしょうか 閣下」
「なんだね大佐」
「ヒューズを殺したのは貴方ですか？」
「「『！！』」」
「いや
私ではない」
「では 誰が」
「一つという約束だ」
「......失礼します」
そして４人は再び外へ出ようとしたが
今度は大総統から呼び止められてしまう
「あー
待ちたまえアルフォンス君」
「？」
振り向いた瞬間
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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