560 ページ11
「もう再生力が残ってないのか!?
死にすぎだ!!」
そしてエドとグリードは戦いの真っ最中
エドが蹴りを入れたが
盾によって防がれてしまう
「ん―――...
なかなかいい蹴りだ
お前思ったより
楽しめそうだ!!」
後ろへ後退したエドに向かってグリードは詰め寄る
そして2人は攻撃を繰り返す
「バカ皇子!!
しっかりしろ!!」
「グリードだ」
「知るか!
リンに身体を返せ!!」
「できねェ相談だ!!」
2人は殴る蹴るの繰り返し
そしてエドがグリードの足を引っ掛けて
地面へと倒れさせた
「スカしやがって
この阿呆が!!」
エドは一発殴ったが
グリードが左掌で拳を受取った
「おめーの国は...!!
ランファンはどーすんだ!!!」
その言葉を聞いた瞬間グリードの眼が見開かれる
そしてエドが拳を振り上げて
グリードの頬にぶち込んだ
その攻撃も盾によって防がれるかと思ったが
頬にストレートで喰らっていた
今度は身体に盾を造らなかったのだ
「!!!」
そのことに驚いたエドは
グリードによって隙を取られ
視界が反転した
そしてグリードはエドを捕まえた
「あだだだだだだだだ!!!!」
「親父殿!!
捕まえたぜ!」
「上に
ラースの所へ連れて行け」
ズドォォォン...
「ん?」
目線をそちらへ向けると
エンヴィーに捕えられたアルとA
そして動かないグラトニーがやってきた
「ったく!
余計な事ばかりしてくれて...
お前らが大人しくしていれば
こっちも手を出さないんだよ」
アルは何も言わずに捕まっている
アルの眼はAに行っていたからだ
『ハァ ハァ ハァ ハァ ハァ』
荒く呼吸をし続けているAがいるから
30人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ