↑続き ページ9
「うん、ええよ。ショッピくんとなら。」
「俺はショッピくん以外のものになるつもりもないし。」
「ショッピくんを誰かに渡したくない。」
『ありがとうございます。俺も誰にもゾムさんを渡したくない。』
2人で目を合わせて笑いあった。とても幸せな時間を過ごした。
「なぁ……ショッピくん？」
ゾムさんが恥ずかしそうにこっちを見てくる。
『はい？なんですか？』
「最後に抱いてくれへん？」
びっくりした……まさかそんなことを言ってくるなんて
『はい。最後にシましょう。』
俺たちは沢山愛し合った。
『ゾムさん。俺と結婚してください。』
「うん。よろしくお願いします。」
2人で外に咲いている花で冠を作った。
「ショッピくんこれなんてお花？」
『これは、サザンカと言って全般の花言葉は困難に打ち勝つ。ピンクは永遠の愛。』
「へー綺麗な花やね。あ、これは知ってるアイビーやろ？」
『そうです。永遠の愛と結婚という意味です。』
『これはアングレカムでいつまでもあなたと一緒。これはカランコエあなたを守るです。』
「花言葉かぁ。全部の意味うれしいわぁ。」
『よし、出来ました。』
「おぉ！綺麗やな。」
ゾムさんの頭に冠をのせて、教会に戻る。
「えっと、病める時も健やかなる時も、支え合うと誓いますか？」
『はい。誓います。』
「ふふ。俺も誓います。」
誓いのキスをひとつ。
「これで俺らずっと一緒やな。」
『そうです。ずっと一緒ですよ。』
「ショッピくんもっかいキスして？」
『もちろんです。分かりました。』
「ん、ふ。んぁ」
口の端から押されきれない吐息が漏れる。あぁなんて可愛いんだろ。
「あー幸せ。きっと俺ら来世でも一緒やな。」
『絶対また会えるに決まってます。』
「周りが騒がしくなってきたな。そろそろタイムリミットやな。」
『はい。もういいですか？』
「うん。もう満足した。」
そうして、2人で海に入った。
「冷たっ。やっぱ冬の海は冷たいな。」
『大丈夫ですか？』
「ん。大丈夫」
『そういえばゾムさん。』
「ん？どしたん？」
『この前誕生日会で貰った花はなんて花言葉なんですか？』
「あぁあれ？ピンクの胡蝶蘭はあなたを愛しています。ローダンセは変わらぬ想い。ペチュニアはあなたと一緒なら心が和らぐ。」
『そんな意味があったんですね。おれも愛してますよ。』
「ありがと。」
そんなことを笑い合いながら、海に沈んでいく。
次で最後です！
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推ししか勝たん！ - 最近宿題があって見る時間が、なくなっていくぅぅ(;∞;) 学校ｸｿﾀﾞﾘｨﾖｫ 見る時間がなくなる=クソ！ (2022年1月18日 18時) (
レス) @page14 id: 9e5b019ce8 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺーと(プロフ) - メイドさん» コメントありがとうございます。ごめんね続きは続編の方にあります。それ以外でしたら、 ただいま執筆途中の作品がありますので少々お待ちください。生産スピードが遅くて大変申し訳ありません。これからもこの小説をよろしくお願いします。 (2021年1月15日 7時) (レス) id: 7c134c0346 (このIDを非表示/違反報告)
メイド - 続きが見たいです！ (2021年1月14日 22時) (レス) id: f4d3d48676 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺーと(プロフ) - acさん» 宿敵…！めちゃくちゃ懐かしいですね(更新しろ)続きを頑張って書きます！ありがとうございます！ (2020年11月27日 20時) (レス) id: 7c134c0346 (このIDを非表示/違反報告)
ac - 宿敵めっちゃ良かったです！ (2020年11月26日 22時) (レス) id: c531084d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぬい | 作成日時：2020年8月7日 14時
