クローンでは結ばれたい【新･信長公記】

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［千葉］


たった唯一の女の子のお友達が傷つけられることが


許せなくて上杉くんの制止を振り切って教室から出てきてしまった


千葉「みや、びちゃ、！！危ない」


日下部「Aちゃん？！大丈夫ですか？」


女子生徒「邪魔なんだよ、あぁ？」

女子生徒「でしゃばってんじゃねぇぞ」



［上杉］


僕の制止も虚しく、教室を出ていってしまったA


千葉『みや、びちゃ、！！危ない』


井伊「A？！」


豊臣「Aちゃん！大丈夫なん？」


黒田「上杉」


上杉「あぁ、」


何よりもAを傷つけられたことが許せず


何も考えずにAのいる所へ走った





上杉「A！日下部！」


日下部「上杉くん！そのAちゃんが」


日下部が指差す方向には3人の女子生徒に囲まれているA


上杉「ああ、分かっている」


上杉「君たち、誰に手出してんのか分かってるのかな？」


千葉「上杉くん！」


上杉「危ないからちょっと下がっといて」

「日下部頼んだ」


日下部「ええ」


Aが少し遠くへ離れたことを確認し女子生徒に詰め寄った


上杉「女に手を出すのは趣味ではないんだけど大切な人傷つけられたら関係ないよね」


と軽めにリーダー格っぽいやつを殴るとあとの二人も怖気付いて逆方面に逃げていったからとりあえず一安心し日下部とAが待つ方向に足を進めた

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