貧血 ページ44
瑞稀side
飲み物を自販機で買ったあと楽屋に戻ろうとしていた時、見慣れた後ろ姿が目に入って声をかける
瑞稀「A…え」
声をかけたと同時にAが崩れるようにしゃがみ込んだ
急いで冷静を取り戻して傍に駆け寄る
瑞稀「A？大丈夫？？」
「あ、瑞稀くん、ごめ、だいじょうぶ、」
フラフラしながら立ち上がるAを支えながら一緒に立ち上がる
「、あ…」
目眩がしたのか目をつぶってその場で立ち止まったから俺にもたれかからせる
「ありがとう…ごめんね、」
瑞稀「大丈夫、貧血？」
「そうだと思う…」
瑞稀「最近寝れてないの？」
「いや寝れてる方…？」
疑問形で聞いてくるのに対してわからないわ！って心の中でツッコミながらも睡眠時間を聞く
「2時間、あ、いや4時間！」
必死に4時間と言い張ってるけど多分最初に答えた2時間が本当の睡眠時間なんだと思う
美少年の他のメンバーはそんな睡眠少なくないはずだけど…
瑞稀「なんでそんなに少ないの？」
「…誰にも言わない？」
瑞稀「言わないよ」
「ダンスの練習してて…」
1人で居残りダンスレッスンしててその睡眠時間らしい。
瑞稀「はぁ…とりあえず今から寝ろ。それで居残りダンスの練習しばらく禁止」
「え、でも」
瑞稀「でもじゃねぇ笑今度こそ本格的に倒れたら元も子もないし、メンバーにも迷惑かけるよ？」
「…はい」
瑞稀「美少年の楽屋戻る？一緒に行ってあげるから」
「ぜっったい怒られるから嫌だ、」
確かに倒れそうになったなんて聞いたら心配するのが1、2、3…全員だな笑
瑞稀「じゃあ俺らの楽屋くる？」
「行く…」
上手いこと俺らの楽屋に来させることを成功して楽屋に連れていく
瑞稀「ただいま〜」
優斗「みずっくん遅かったね…Aじゃん！！！」
ハイテンションの優斗は置いといてソファーにAを座らせて寝かせる
猪狩「え、どしたの？」
瑞稀「練習のしすぎでダウンです」
橋本「あーあ限界突破しちゃったか」
作間「A大丈夫？」
「作ちゃん…」
Aって具合悪いと作間に抱きつくくせない？せめてさ俺にもさ抱きついて欲しいよねだって連れてきたの俺だよ？
作間だけ美味しいとこ取りして浮所に怒られろ〜
Aが寝て20分くらいたった時に大昇が楽屋に来た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
塩ラーメン - す多 (2021年12月27日 12時) (
レス) @page50 id: 4d96d7e539 (このIDを非表示/違反報告)
桃＆海(プロフ) - つばささん» 夜分遅くにすみません。いつもリクエストくださって本当に嬉しいです。なのでこれからもリクエストを頂けるととても嬉しいです！(作品が面白くなくなったなどの理由でしたらこのコメントを無視してくださって構いません！） (2020年6月26日 1時) (レス) id: db5cec8244 (このIDを非表示/違反報告)
桃＆海(プロフ) - さきさん» レスが遅れて申し訳ありません！かしこまりました！続編にて書かせていただきますね！ (2020年6月26日 1時) (レス) id: db5cec8244 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - リクエスト失礼致しまします！！飛貴くんとの激甘が欲しいです！！ (2020年6月21日 4時) (レス) id: a85c301552 (このIDを非表示/違反報告)
桃＆海(プロフ) - あやみんさん» はじめまして！遅くなってしまい申し訳ありません！リクエストありがとうございます…！ぜひ書かせていただきますね！！ (2020年6月15日 8時) (レス) id: db5cec8244 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海＆桃
| 作成日時：2020年5月18日 1時
