美少年の紅一点は浮所と不仲です５ (ページ36)

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異色メンツページ36

Aside

北斗「さて、話を聞かせてもらおっか」

「えぇ～」

カフェで2人向かい合いながらカフェラテを飲んでいて他の人から見たら仲のいい2人にみえてるのかもしれない。

たしかに仲はいい。北斗くんがなんと言おうが私達は仲がいいって言い張るくらい。

ただ、今日ばかりはどうやったらこの場から逃げ切るかを考えている

北斗「いつの間に付き合ったの？」

北斗くんと2人で遊びに来て休憩ということでカフェに寄ったけれどどこから聞き付けたのか浮所との関係がバレてしまい問い詰められてるところ

「それよりなんで知ってるの…」

北斗「え、カマかけて見たら見事に引っかかってくれた」

つまり私のボロが出たということです。はい。

「ぜっっったい誰にも言わないでくだいよ！？」

北斗「わかったわかった笑」

にやにやしながら聞いてくる北斗くんを見てもうバレるのはしょうがないと覚悟を決めて浮所との話をする

「一昨日から、付き合ってる」

北斗「めっちゃ最近じゃん！」

「だから北斗くんに言うのが初めてなんですよ！メンバー以外で！！」

北斗「やったー俺いちばーん」

そうやって飲み物を飲みながら言う北斗くん

「…もう、早く違うとこ行きましょ！！」

話を終わらせたくてカフェを後にした

「どこいきましょうかね」

北斗「どこでもいいから話聞きたい」

「嫌ですって」

そう言いながら話してるとトントンっと肩をたたかれる

「はい？」

後ろを振り向くとにやにやしながら私たちを見てる2人組

北斗「樹じゃん！」

樹「なにお前らデート？笑」

二人で遊んでいたんであろう樹くんと蒼弥くんがいた。

「お疲れ様です～」

蒼弥「北斗くん達も2人で遊んでたんすか？」

樹「ずるい俺もAちゃんと遊びたいわ」

北斗「俺じゃないのかよ」

「じゃあみんなで遊びますか？」