美少年の紅一点は浮所と不仲です ５

反応 ページ34

浮所side


次の日、楽屋に行くと桃瀬以外のメンバーが集合していた。


浮所「おはよう」


龍我「おはよー！」


俺は荷物を置いて自分の準備をしていると那須が俺のところにやってくる。


那須「浮所さん浮所さん？」


浮所「なに？」


那須「いやなにじゃないでしょ！昨日どうだったんだよ」


浮所「あ、なんか桃瀬ストーカーされてて」


那須「は？ストーカー？詳しく」


いつの間にかメンバー全員が集合していて昨日のストーカーとの話を説明する


岩崎「いやそいつ許せねぇ」


龍我「もうAと話さないようにさせる」


浮所「よろしく」


那須「ストーカーから守るなんてやるやん」


浮所「うるせ」


藤井「不仲って言われるほどの関係だったのにね〜」


浮所「元々不仲じゃないから！笑」


那須「…で？」


浮所「で？」


那須「他に言うことあるでしょ」


ニヤニヤしながら那須が俺に聞いてくる


ほかのメンバーはなんのことだろうとキョトンとしてるけど、多分那須は昨日の出来事を知っている…桃瀬話したなこれ


浮所「…ったよ」


那須「え〜？」


浮所「付き合いました！」


『はぁ！？』


那須以外のメンバーが驚いた顔をする。


岩崎「まって？話飛びすぎじゃない？」


龍我「いやいや2人仲悪かったよね？え？」


浮所「だから仲悪かったわけじゃないの！」


金指「どっちから告ったの？」


那須だけじゃなくて他の奴らもにやにやしながら質問してくる


浮所「さぁね！」


那須「正直に言えよ〜」


浮所「あぁもう！俺です！」


『お〜』


俺がみんなにからかわれている時に桃瀬が楽屋に入ってくる


「おはよ〜」


今度はみんなが桃瀬の所に走りよる


「ど、どうしたの？」


岩崎「どうしたのじゃないっすよ桃瀬さ〜ん」


みんなの表情から察したのかボッと顔が赤くなる


「雄登なんでいうの！？」


恥ずかしがりながら那須に怒る桃瀬


那須「いや俺が言ったんじゃない！笑浮所！！」


浮所「いや那須に言うことないの？って言われて…」


「せめて心の準備させてよ…」


顔を隠してため息を着く桃瀬


藤井「まぁまぁ笑おめでとう！」


那須「遅せぇっーの笑」


「ありがとう！」

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