美少年の紅一点は浮所と不仲です ３

仕返し ページ26

北斗side


撮影で行った台湾のお土産を渡してなかったことに気づいてたまたまお互いオフだったから家に行って私に行くことになった


インターホンを押すと


「どうぞ〜」


そう言って元気よく開けてくれる


Aがいる階にエレベーターが到着し廊下を歩いていると前にはドアを開けて待っている小動物が。


俺を見つけると元気よく手を降ってくる


もちろん俺は振り返さないけどAの笑顔を見て思わず笑顔が零れてしまう


「北斗くんいらっしゃい！！」


北斗「お邪魔しま〜す」


何度目かの訪問だけどやっぱり広いよなぁ…と思ったり思わなかったり。


北斗「はいお土産」


本来の目的である台湾のお土産を渡す


「ありがとうございます！！」


キッチンでお茶を入れてくれているから自分で冷蔵庫にしまおうとする


北斗「これいれとくよ？」


「はい！…あぁ！！！」


北斗「なに！？」


突然大きい声をだすAに驚き俺も大きな声を出してしまう


「…北斗くんキッチンはいっちゃダメです」


北斗「なんでよ笑」


「包丁があるから！！」


北斗「…は？笑」


言ってることが理解できない


「振り回されたら私たまったもんじゃないです」


北斗「え、お前俺がプライベートで包丁振り回すと思ってんの？笑」


お茶を持ちながらキッチンからでてきたAに向かって問う

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