美少年の紅一点は浮所と不仲です ３

夢の国 ページ22

Aside

「ふんふんふ〜ん」


花歌を歌いながら楽屋で髪の毛をセットしているとダブルゆうとが二人一緒に楽屋に入ってきた


「お、ダブルゆうとさんじゃないですか」


雄登「俺たちはAに言いたいことがあってきた」


優斗「あってきた！」


「え…なんですか」


雄登「問題です！俺の誕生日はいつでしょう！」


「1月16日ですね」


優斗「じゃあ俺の誕生日は！？」


「11月15日だね」


優斗「正解！俺たちはまだAから誕プレを貰ってません！」


「あ…」


雄登「俺たちは誕プレをねだりに来ました！」


「ごめんなさい…何がいい？」


優斗「はいこれ！」


と言って手渡されたのはセブンイレブンの紙


「なにこれ」

渡されたものを開けてみると見慣れたキャラクターのチケットが


「え…ディズニー？」


雄登「そう！俺たちと夢の国デートしてください！」


そんなこんなで3人で夢の国に来ました〜！


二人の分のチケットも払うって言ったんだけど頑なに断られて、私のチケット代までだされそうだったからそれはさすがにと言って無理やりお金を渡した



「夢の国…だ…」


雄登「俺バレンタインぶりだ〜」


優斗「俺は覚えてねーや！笑」


私の学校休みの平日を狙ったおかげでいつもよりは混んでない


雄登「まずなにすんの？」


「耳選びたい！」


優斗「俺Aとペアがいい！」


雄登「いやだったら俺もペアがいいっす」


そう言って決めた耳はダッフィーとシェリーメイ


「アトラクションどんどん乗ろう！」


そういって2人の手を取れは2人はニコニコしながら着いてきてくれた


雄登「A〜」


「ん？」


乗り物に並んでる時に名前を呼ばれて振り返ってみればパシャっとスマホで写真を取られる


優斗「A俺も撮る！！」


「恥ずかしいからやめてくれ…」


すると後ろから女の子2人組に声をかけられる


『あの…美 少年の桃瀬Aちゃんと那須雄登くんとHiHi Jetsの高橋優斗くんですか…？』

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