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「あの」
『んん？君は誰かナ？』
登校中、尻尾をゆらゆら揺らして投稿してるセンパイを見つけて声を掛けてみる
「その……欅って人と、どんな関係なんですか」
あんまりオブラートに包むなんてことは得意じゃない
だからストレートに聞くことになるけど
回りくどく言うのも面倒でしょ？
『エ……？っ、欅様のことを知ってるノ！？どこに、欅様はどこにいるのサ！！！』
「いやっ、その…っ、ただ、どんな関係なのか…っていう…」
『ソウカ…そう、だよネ……』
しょんぼりして話を始めるセンパイ
授業はとっくに始まる時間。
ま、いいだろ
『あれは…12年くらい前かナ。僕を拾ってくれた…と言うか、育ててくれた親みたいな人が欅様なんダ。すっごく優しくテ、かっこよくて…ステキなひとだったんだヨ。それが、ハンターに追われた時にはぐれてネ…』
センパイの目はひかりがなくなり、顔が曇っていく
…いやあ、どうすべきかなあ
『いっぱい色んな人を間違った方に送ってきたんだヨ。自分と同じ人が欲しくて…』
『僕、このままでいいのかナ…』
なんだか酷く迷ってるようだった
ﾂﾝﾂﾝ
？
肩を叩かれた気がして、振り向くとそこには猫耳と尻尾を生やした青いやつ…
らだ「ねー、”アレ”使ってあげれば？」
「えー、”アレ”はなるべく使いたくない…」
らだ「いいの？また自分の側の人、居なくなっちゃうよ。
すらいどにこうやって話してくれるのはさ、少なくともなんか信じられるもんがあるからじゃない？
また、自分のせいでって考えて苦しむのはやめるんでしょ？こう言うときにこそ、使うべきなんじゃない？」
…何、らだ。
嫌に真面目に……
【すらいど、ごめんね】
「っ！」
【僕の分も、生きててね】
「………はぁ
今回だけだよ、センパイ」
＿＿ジャッジメント＿＿
辺りは少し暗くなる
「ふぅ……さぁ、裁きの時間だ。
お前のその行動が正しいか、しっかり見極めようじゃないか。」
らだ「フゥー！！かっこいー！！」
「黙れ、地獄に落とすぞ」
らだ「うーwこーわーw」
『さば、き…？ただしい…』
「お前の本来の望みは何か、言え。
欅に会うことか？同士を増やすことか？
大切なものを失う苦しさを知っているのなら、何故同じ者を増やす。その経験を踏まえ、同じ者をもう出さぬように動くべきじゃないのか
悪魔の名を持つならそれは正しいかもしれない。それでもお前の本心から悪魔の執務をこなすことに積極性が見られない」
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白玉(プロフ) - ドロップ*きゃんでぃさん» よかったー。ありがとうございます！ (2019年6月9日 17時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
ドロップ*きゃんでぃ(プロフ) - 白玉さん» 私は生きてますよー！うきさんの事は【https://uranai.nosv.org/u.php/hp/wrwrrunei4/】こちらから見てもらえると。 (2019年6月9日 17時) (レス) id: ca05edce76 (このIDを非表示/違反報告)
雪の結晶(プロフ) - 生きてまーす(･ω･)ﾉｼ (2019年6月9日 16時) (レス) id: fa272da316 (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - 生きてますかー？ ちなみに垢変えましたー (2019年6月9日 16時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
兎危@子兎 - ドロップ*きゃんでぃさん» 無理矢理になってしまった…ちゃんと話がわかればいいんですけど…。よかったです…！あははっ！私なんて今日休む未来しかないですよね！(ごっほごっほ) (2019年4月10日 7時) (レス) id: 029d2a2f18 (このIDを非表示/違反報告)
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