ページ ページ16
『僕、ドッペルゲンガーなんだ
誰にも必要とされない……拒絶される存在……
そんな僕の味方だったのが母さんだった
何かある度に僕を抱き締めてくれた、大丈夫だよって言ってくれた……
その母さんが、急にどっかに行っちゃった…！！
どこ探しても居なくて……母さんは死んだって知って……苦しくて…ｯ！！
側に居ると思えば、ラクな気がして……
わかってるんだ、僕がおかしいのは……！
でも、こうでもしなきゃ、僕、僕じゃなくなっちゃう…！！！！
何かにすがらなきゃ、生きてけないよ…』
人に打ち明けるのは初めてだったのかな
まるりょうくん(教えてもらった)は苦しそうにしてる
……一人が怖いのなんて、みんな同じなのに
まるりょうくんは、小さなこの体で一人に耐えてきたの？
私は、こんなに成長したって、一人を耐えられないのに？
…こんなとき、コンちゃんならなんて言うかな
『あの子』なら、なんて言うかな
「……一人は怖くない」
『……？？』
「一人ってことは、周りに何もないってこと。
それはつまり、自分の好きなようにまだ変えられるってこと
真っ白な部屋は、自分好みにアレンジできるけど、派手な壁紙とか貼ってたら出来ないでしょ？
なにもないって、案外良いことかもよ？」
ひとりは悲しいことじゃない
これからの道を選ぶチャンスがまだあるってこと
なら、一人でも良いじゃん
…それに、私にはコンちゃんがいる
彼が望むなら、私がまるりょう君と友達になる。一人になんてさせない
それでどう？
『…っ、いいん、ですか…？』
「勿論。私だってぼっちはやだし。友達は多くてなんぼでしょ！」
『ありがとう…！！
……あの、良ければなんだけど……なんでらのさんは一人が怖くないの？』
怖くないって訳でもないんだけどね
折角だし話しちゃおっか。
私の昔話
ーーーー
お久しぶりです。兎危です( )
サボってごめんなさい…！！！
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←前ページ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白玉(プロフ) - ドロップ*きゃんでぃさん» よかったー。ありがとうございます！ (2019年6月9日 17時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
ドロップ*きゃんでぃ(プロフ) - 白玉さん» 私は生きてますよー！うきさんの事は【https://uranai.nosv.org/u.php/hp/wrwrrunei4/】こちらから見てもらえると。 (2019年6月9日 17時) (レス) id: ca05edce76 (このIDを非表示/違反報告)
雪の結晶(プロフ) - 生きてまーす(･ω･)ﾉｼ (2019年6月9日 16時) (レス) id: fa272da316 (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - 生きてますかー？ ちなみに垢変えましたー (2019年6月9日 16時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
兎危@子兎 - ドロップ*きゃんでぃさん» 無理矢理になってしまった…ちゃんと話がわかればいいんですけど…。よかったです…！あははっ！私なんて今日休む未来しかないですよね！(ごっほごっほ) (2019年4月10日 7時) (レス) id: 029d2a2f18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
