ネタばらし ページ13
「J帰ろっか？」
「今日は健二郎くんも直人さんもいてくれてよかったな」
「明日は事務所来る予定ないけど、朝ここ連れて来てやろうか？そしたら誰か遊んでくれんだろ？」
今日のご主人様は良く喋る
ジーッと見ていると
ご主人様はかがんで
ぼくの両脇に手を入れ
ぼくは後ろ足2本で立つ状態になる
自然とご主人様の目線の高さが同じぐらいになる
「なぁ、俺には喋りかけてくんねぇの？」
え？
「正直ありえねぇって思ってるよ？でも本当にJと話せるなら話してみたい」
「Jが他の家にいる方が幸せでそっちの方がいいっていうなら…
寂しい想いさせてんのわかっていながら、俺の我儘で側に居させたのが悪いんだから
ごめんな？」
違う！
ご主人様誤解だよ
ぼくもご主人様いるから毎日幸せやのに
1人の時間多いかもしれんけど、
その分一緒の時間が幸せって思えるし、
職場にまで連れて来てもらえて
ぼく、幸せやのに
「なぁ。俺どうしたらいい？
答えろよ……J…
さっきみたいに話せよ……」
ぼくをぎゅーーって抱きしめてくるご主人様
話せるものなら話したいよ
ぼくだって…
カチャ…
遠慮がちにこの部屋のドアが開く
直人「あのー…臣ちゃん？」
「直人さん…忘れものっすか？」
直人「あのさ…ごめん！！」
直人さんと健二郎くんが並んで頭を下げる
直人「これさ…モニタ●ング…で、Jが喋るのも全部嘘…ごめん！」
健「まさか臣がここまで信じると思わへんくて…」
2人でごめんと再度頭を下げる
「ぷっ。そっか！よかった！！
つかさ、マジでビビったから」
直人「うん。ごめん」
健「いや、でも臣ちゃん執着せんタイプやと思ってたから意外やったで。」
「は？」
健「J大事にされとるんやな？」
ぼくの頭をわしゃわしゃと撫でる健二郎くん
直人「というわけでこんなクールだけど熱い男が歌い僕たちがパフォーマンスする渾身の新曲が発売されますので是非チェックしてください」
最後に直人さんがカメラ目線で新曲を宣伝する
ぼくの右手を無理やり振って
変な声で「ぼくからもよろしくね〜」なんて健二郎くんがぼくのフリして声出してる
はい！OKです！ってスタッフさんの声と同時にご主人様が健二郎くんの尻に蹴りをかましたのは言うまでもない
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あおのすけ(プロフ) - 悠さん» コメありがとうございます。こういった反応いただけると嬉しいです。更新の励みになります。しかし今回本当に放置しすぎててすみません。待っていてくれる方がいてくれるのがわかったので、次はここまで期間を開けずに更新できるよう頑張ります。 (2016年10月28日 16時) (
レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - こんばんは。いつも楽しみに読んでいます。今日久しぶりに更新だったので、嬉しいです。これからも楽しみに待っています。頑張ってくださいね。 (2016年10月27日 19時) (携帯から) (レス) id: 8db3567631 (このIDを非表示/違反報告)
あおのすけ(プロフ) - 海斗さん» またまたコメありがとうございます！話途中ですみません。時間取れ次第続きぽちぽち書きますんで、また来てください！！ (2016年7月3日 23時) (レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
あおのすけ(プロフ) - もへさん» こんばんは！評価するために下までスクロールしていただけだだけで感謝です。今の話が中途半端なので、時間見つけ次第続き書いていきたいと思います。 (2016年7月3日 23時) (レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 続きもめっちゃ面白かったです！次も楽しみです！更新頑張ってください！ (2016年7月3日 11時) (レス) id: d44d212f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのすけ
| 作成日時：2016年6月6日 1時
