Promise 2 臣side

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かぶりものをそっと脱いで2人のあとを着いて行った先には

健二郎くんの嫁と3歳になる娘がいた

Aは子供に夢中で、大きくなるの早いなぁと親戚のおばちゃん染みたことをゆっている

嫁「生臣ちゃんやん！会いたかってん！」

何なんだろう初対面なのにグイグイくる感じ


この夫婦そっくりだな…




若干引き気味に返答してると


「ごめんね。この2人うるさくて」


やっぱりそうだよな

俺だけの感想じゃなくてよかった

このうるさい夫婦は聞いてもいないのに2人の馴れ初めを話し出した

嫁「ウチらAの紹介で知り合ってん」

健「そうそう！Aが俺らのキューピッドやねん」

「だってこんなに似てる２人おらんやろ？」

臣「うん」

嫁「最初はな？Aに嫉妬したこともあってん」

「え？なにそれ？聞いてない！」

嫁「元から健ちゃんと仲ええし、仕事でも一緒やろ？

　 なんかあるんかな？と思った時もあってんけど、

　 Aはずっと忘れられん人がおってんな」

臣「忘れられない人？」

「もう！その話はいいから！やめよ？」



一番聞きたい話題の時にショーが始まった




なぁ？A

お前の忘れられない人って


俺、自惚れてもいい？


それとも・・・

大学時代に好きなヤツできた？

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