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２人きりの車内はとてもきまずい
・・・
・・・
いつも気まずい時間はこの車内だったな〜と外の景色を眺めながら思う
隆「あ。あのさ…
急かすつもりはないんだけど…」
「うん。あのね…
私で良ければ…って思ってる
やっぱり迷惑かけるかもしれないけど…」
隆「よっしゃ！！！！！！！！」
私が小声で喋ってる途中に叫ぶようにガッツポーズをする隆二
ビックリして運転席を見ると
隆「あ〜よかった！！めっちゃ緊張したわ
ありがと。A」
ドキッ
いつものあの笑顔で私の方を見ていう隆二
運転中だから一瞬のことですぐ前を向いたけど
あの喜んだ顔が頭から離れずにドキドキした私の心は治ることを知らない
こんな気持ちをもったまま一緒に住むのはドキドキしすぎて危険だと今になって後悔する
夜景をみて心を落ち着かせていると
隆「Aがいてくれてよかったって最近思うんだよね
もちろんELLYや健二郎君もだけど
俺って周りの仲間に恵まれてるって思うんだよな
世間では自分の子供を殺したりとか、捨てたりとかニュースになってるけど
俺もみんながいなかったらそうなってたのかな」
「そんなことない。隆二は絶対しないよ
そんな最低なこと…」
隆「俺もそういうの信じられねーし、実際身近にそんなヤツいたら絶交してる
だって子供は何も関係ないのに全て大人の事情に巻き込まれてさ
かわいそうだよなって思ってた」
何も言えなかった
こんなまっすぐな隆二には私の過去は絶対話せないと改めて思う
隆「でもさ、どうしようもない事情とかもあるのかなって最近思う
俺も１人じゃ剛典のことみてやれないし、
こうやってみんなが協力してくれてるからやっていけてる
その人たちにはそういう人がいなかったり、何か特別な理由があるんじゃないかって
だってさ？自分の子供がかわいくないわけないじゃん？
よっぽどなこともあるなら俺もそういう人に出会ったら今度は俺も協力したいと思うんだ」
隆二ならできるよ
元から優しいからどんな人にも手を伸ばしてあげてた隆二にならね
隆「だからさ…Aも悩み事とかあったら俺に話してほしいなって
Aのこともっと知りたい」
えっ///
隆「いや///なんつーか、Aにはお世話になってるしさ///」
あ。そういうことか
勝手にドキッとした
私の思考回路はいい方に考えてしまう癖を早く直さなければ
昔から隆二はそういうやつだったでしょ
自惚れるな
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あおのすけ(プロフ) - にじさん» コメありがとうございます。一気読みお疲れ様でした。ダラダラとここまで来てしまいましたが、話が進むごとに全員に感情移入してしまい、先が見えなくなってしまいました。笑 これからも右往左往しながら楽しんでいただける話がかけるよう頑張ります。 (2016年4月10日 11時) (
レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
にじ(プロフ) - やばいです！シリーズ一気読みしてきましたが、朝から泣いてます(/ _ ; )文才が無いなんて…夢中になりすぎて、家事やる気出ません（爆笑）いいお話をありがとうございます(*^_^*) (2016年4月9日 9時) (レス) id: f04d52d4a0 (このIDを非表示/違反報告)
あおのすけ(プロフ) - NONAMEさん» コメありがとうございます。バンバン更新したいところではありますが、私に文才がなく、スラスラ書けないのでチマチマとした更新になってしまうかもしれませんが、こういったコメント頂けると俄然やる気が出ます。見捨てず、たまに覗きに来てください。 (2016年3月30日 19時) (レス) id: 9e31513e66 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - 続きを早く読みたいです！更新バンバンお願いします!!!!頑張ってください！ (2016年3月29日 11時) (レス) id: 8087238df6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのすけ
| 作成日時：2016年2月28日 21時
