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30 ~臣Side~ ページ30
Aから過去の事を聞いた
隆二とかいうイケメンと直接あってみての俺の憶測では
Aがずっと好きだったけど、彼女がいるってとこだろうか
あの後
A「今日は何してんの？」
隆「俺らこれから一緒に住もうかと思ってて。
今不動産屋さん言ってきたとこ、ウヘヘ」
あーあ…俺のAの笑顔消えちゃったじゃん
マジでコイツ鈍感なんだろうか
このバカップルが！！！
「なぁ？ほかの場所見てみたい」
この空間にいさせたくなくてAの手を引っ張っていく
ここが中学で〜
そのとき通ってた駄菓子屋のおばちゃんがね〜〜
だんだん笑顔が戻ってきてくれた
何より驚いたのは地元民からの人望の厚さ
主に学生さんとすれ違った時に「Aさん！」とAがここに戻ってきてることに
みんな喜んでいた
これだけ聞けばAがどれだけ人のために尽くしてきたかがわかる
なんだかんだ1周してまたこの公園に戻ってきた
あたりはもう暗くなり星が輝いていた
またベンチに座り2人で
ただ星を見ていた
俺がAを守りたいと強く思っていたら
あ。
流星
俺の願い叶うかな？
「なぁ？A？俺と付き合わね？」
ビックリした顔でこっちをみる
「隆二ってやつのこと好きなんだろうけど、
わかってんだろ？」
2人の間にははいれねーってこと
「俺はAが好き。隆二が好きでもいいから
俺と付き合ってみねぇ？
隆二のこと忘れるくらい俺の事好きにさせてやるから」
自分でも臭いこといってるって思うけど
流星にかけてみたくなった
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作者名：あおのすけ
| 作成日時：2016年2月2日 21時
