12 〜臣Side〜 ページ12
〜広臣Side〜
姉の家に着いた
姉貴の家のソファーに座らされ固まっているA
姉「今日は来てくれてありがとね」
A「いえ、こちらこそ急に来てしまってすみません。
あの、何かお手伝いしましょうか?」
姉「いいのいいの!座ってて?」
「姉貴!これ誕生日プレゼントな!」
姉「え?ほんと!!ありがと!!」
「なぁ眞木さんは?」
姉「あ〜今日はもう少しで帰ると思うよ」
姉貴の旦那眞木 大輔さんは朝はNEWS番組やってて、夜はDJの仕事をやる異色の人だ
姉貴は料理作ってるし今のうちに姪っ子と遊ぶことにした
「Aこっちこいよ!!
見てみて!超かわいくない?」
A「たしかに!!!かわいい〜〜〜」
姉「だっこしていいよ〜」
キッチンで忙しそうに作業しながら声をかけてくれたので姪っ子を抱えてAに渡す
A「え、ちょ!!!」
すげ〜〜〜慌てながらも抱っこして膝の上にのせている
その姿があまりにも似合っていて
Aに子供いたらこんな感じなんだろうな〜って安易に想像できたから
姪っ子を見ながら聖母マリアのように見えるこの絵を
携帯カメラでこっそり撮影した
「どう?母性本能目覚めた?」
A「覚醒した!!!かわいいすぎる」笑
Aの母性本能も覚醒したし、笑
姉貴の手料理もたらふく食ったし、
Aは食事中ずっと姉貴からの質問攻めで困ってるし
そろそろ帰るか
眞木さんは仕事が押してるようでまだ連絡はないらしい
「じゃ、俺らそろそろ帰るな!」
姉「うん。今日はありがと。Aちゃんもまた来てね!」
A「今日は本当にごちそうさまでした。お邪魔しました」
姉「広臣のことよろしくね。Aちゃん」
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作者名:あおのすけ | 作成日時:2016年2月2日 21時