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「秋奈ちゃん？大丈夫？」
急いで秋奈ちゃんを庇うように男たちの前に立ちはだかる
震えて返事も出来なくなっている
「この子だけには手を出さないで！
お願い！！
代わりに私が身代わりになるから！！」
そういったところで後ろから親玉みたいな奴がこっちにやってくる
嶽「誰かとおもったら、田崎妹じゃね〜か」
「！！！嶽本…」
嶽「飛んで火にいる…ってやつだな。
田崎をおびき寄せるために
まずは今市の女をやってから、次に田崎妹の予定だったけど
手間が省けた」
「ふざけたことするな！この人間のクズが！！」
嶽「フッ！いつまで粋がってられるかな？」
ドコッ！！
お腹を思い切り蹴られる
嶽「なぁ？覚えてるか？３年前ここでヤった女の事。
そいつもAに手は出すな！
やるんなら私１人にして！
って綺麗事言ってたわりにあっけなく死んじまってさ？
おかげで俺刑務所行きだよ？
いい迷惑だわ」
咲良のことを言われて頭に血が上る
「てめぇ〜〜〜〜」
嶽「あ！俺の事殴るんだ？へぇ〜〜〜じゃあこの女どうなってもいいのか？」
力の入った拳を無理やりしまう
嶽「フハッ！！！何もできねぇ〜な！！じゃあやるか！」
ドコッ
バキィ
グハッ
至るところを殴られた
意識が朦朧としてるなか
隆「何してんだよ！！！嶽本！！！！」
薄れゆく意識の中
隆二が来た気がした
隆二はいつもこんな時助けてくれる
私のヒーロー
そこで私の意識はなくなった
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作者名：あおのすけ
| 作成日時：2016年1月27日 2時
