黒ノ桃 Ⅳ (ページ17)

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樹の着替えを手伝って、雪だるまの着ぐるみを着せた。
結局こーじもしめと色違いのトナ○○○姿になった。

ピーンポーン
「あ、北斗じゃない？」
「そうだね」

「お邪魔しまーす」

北斗が部屋の扉を開けて中に入った瞬間固まった。

「、、、え？」
「やっぱ、変か？」
「いや、ちょっと待って、え？」
「北斗、分かるよその気持ち」
「AHAHA、俺らも同じだから」
「こーじが用意してくれたんだって、クリスマスだから」
「やっば、可愛すぎ」

北斗は樹の隣に座って抱きしめている。

「チュッ」
「んっ、北斗、ここきょもん家//」

そりゃキスしたくなりますよね、分かります。
これを皮切りに次々と部屋にリップ音と甘い声が響く。

「ﾝｯ、ﾁｭｯんんっ、、ﾊｧ蓮」
「んっ、、ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ苦し、ﾊｧｯﾊｧｯジェス」
「ﾝｯ北、斗、、ﾁｭｯ、んん」
「ﾊｧｯ、、辰、、ﾝｯ」

唇を離すと彼女たちは目がとろーんとして、可愛さが増してる。

「やべぇ、勃ちそう」
「HAHA、俺半分勃ってんだけど」
「我慢すんのキツ」
「ここで始めたらカオスだぞ」

必死に理性保ちながら大我を抱きしめる。
それぞれが彼女にべったりくっつきながらご飯を食べ始めた。

「蓮そろそろ離れてくんない？食べ辛いんだけど」
「ジェス、鬱陶しい」
「北斗、バランス取れないから」
「辰哉、暑いねんけど」

めちゃくちゃウザがられているけど今日くらいは許してほしい。
てか、まずこんな可愛い格好してる方が悪いと思う、これでも頑張って耐えてるんだから。
1日早いけど我慢できそうにない俺らのわがままで11時前にお開きになった。