71話 ページ39
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さっき保健室でおばあちゃんに何枚か貰った包帯を両手にしっかり巻いていく。
さすがに指の分までは貰ってなかったから、指スレスレまで巻いていく。
端を結び終わり、よし、と拳と掌を合わせる。
「包帯？なんか怪我してんのか？」
「あれ、切島くんじゃん。違う違う！補強みたいなもんだよ」
ヘラヘラと笑うと切島くんも眩しい笑顔を向ける。
でも急に真剣な顔になる。
「…爆豪、強いぞ。訓練の時なんか比じゃ無いくらい…」
「うん、知ってる。…勝つよ、俺は
爆豪くんの事だからどうせ死ねー！って殺しにかかってくるだろうし、俺もそのつもりで飛びかかる。」
拳を前に出す。
切島くんの俺より少し大きな拳がトン、とぶつかり合う。
「行ってこい！」
背中をグイッと押されて前のめりに飛び出す。
マイクさんのアナウンスと共に歓声が湧き上がる。
『決勝が終わってもまだ続く！
今回初登場、謎の怪力少年、A！！！個性はナシィ！！？！？』
無個性。周りの人が口々に発する。
爆豪くんはそれに構わず俺に大声で話し出す
「オイA」
「なあに」
「絶対に…絶対に手加減すんじゃねえぞ！！！！！俺はお前に勝って…ここの1番になる！！！！」
「…うん。」
そしてスタートの合図が下された。
その瞬間、今日1番であろう爆発が起きる。
辺りは唖然。俺も油断してた。
A組から俺を心配する声も聞こえた
砂埃と煙が治る。
「は〜〜〜〜、危なかったぁ…」
「なっんで…！！！！」
俺は瞬時に傘を差してその爆風を遮った。
「骨組み折れるとこだったよ。まあ折れてないけど」
足にグッと力を入れて爆豪くんの目の前まで詰め寄る。
爆豪くんは信じられないという顔をしたけれど、直ぐに切り替えて手を前にやる。
「しっねぇ！！！！！！」
もう一度爆発が起こった。
煙が上がっていく中、俺はその煙を遮って爆豪くんの顔に拳を1発入れる。
「ヅラのお手製クソ爆弾に比べりゃこんなもん空○砲なんだよ空気○！！！！！！
ってあ、空気砲なのに髪の毛焦げてる」
これは俺の悪い癖でもあり、良いところでもある
煽りだ
…
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花 苑(プロフ) - ヒビキさん» すいませんバグでした。ごめんなさい！女体化夢主くんはずっと書きたかったんでそう言っていただき嬉しいです！続きもよろしくお願いいたします！ (2017年8月25日 1時) (
レス) id: 1635ce11be (このIDを非表示/違反報告)
花 苑(プロフ) - フユキさん» すいません…なんかバグっちゃいました。直してるうちに何回も何回も通知が行かれたかとおもいます。申し訳ありません！ (2017年8月25日 1時) (レス) id: 1635ce11be (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - あり？同じ話が2つ？それより女体化ごちそうさまです！ありがとうございます！恥ずかしがる夢主君可愛い…！！あっ、ごちそうさましちゃダメだ！しっかり続きも見させていただきます！ (2017年8月25日 0時) (レス) id: b814e0d67a (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - なんか、同じ話が3つありますよ？ (2017年8月25日 0時) (レス) id: 3b75a384a9 (このIDを非表示/違反報告)
花 苑(プロフ) - 朝ナギちゃんさん» いつかやると思ってました…ご指摘ありがとうございます！がんばります！ (2017年8月24日 18時) (レス) id: 1635ce11be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花苑 | 作成日時：2017年8月17日 14時
